ベトナム、自動車保有率の増加速度が世界一 1000人中55人が保有
ベトナムは中流階級の人口拡大により、自動車保有率の増加速度が世界一となっている。2015~2020年の自動車販売台数は毎年+17%ペースで増加しており、1000人当たりの自動車保有率は55人となった。この成長幅は中国とインドの+14%、+10%を上回る水準となっている。
国際自動車工業連合会(OICA)によると、世界で最も自動車保有率が高いのはニュージーランドで、10人に9人が自動車を保有している。ニュージーランドの人口は、20%を年少人口(0~14歳)が占めており、自動車保有率は今後も伸び続けると予想される。同国の自動車の大半は日本から輸入されたもの。なお、自動車保有率の世界2位は米国となっている。

ヨーロッパで最も自動車保有率が高いのはポーランドだが、電気自動車の普及率は域内最低だった。ヨーロッパで最も電気自動車が普及しているのはノルウェーで、流通する自動車全体の16%を占めている。一方、ポーランドはこの割合がわずか0.1%だった。欧州連合(EU)全体では、個人車両に占める電気自動車の割合は約0.8%となっている。
ベトナムに話を戻すと、経済はこのところ明るい兆候を見せている。コンサルタント会社ヘンリー&パートナーズ(Henley & Partners)が、世界的なウェルスインテリジェンス会社ニュー・ワールド・ウェルス(New World Wealth)と提携して先般発表したレポートによると、世界的な製造拠点としての地位の強化により、ベトナムは今後10年間で、世界で最も急速に繁栄すると予想されている。
ベトナムは同期間に資産が2.3倍へと大幅に増加し、1人当たり国内総生産(GDP)の増加とミリオネア(百万長者)の数の増加において世界トップに立つと見込まれる。
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